| 毒草名 |
浜木綿、ハマオモト、クリナム |
| 学 名 |
Crinum asiaticum LINN. var japonicum BAKER |
| 特 性 |
ユリ科 ハマオモト属、海の彼方の半耐寒性常緑多年草 |
| 花 期 |
7〜9月 |
| 毒部位 |
全草、特に鱗茎 |
| 成 分 |
リコリン(Lycorine) |
| 症 状 |
嘔吐、下痢、痙攣、麻痺 |


| 4年めにしてやっと蕾が出来ました。これがこれから伸びてきます。 |
  
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| 蕾がぎっしり詰まっていて、はじけそうです。 |
夜、気が付くとはじけていました。 |
翌朝、手を広げるように開いています。 |

広がってから、なかなか咲きません。

| 翌朝、気が付くとしっかり開いていました。蕾を出してから約2週間。 |


短い間で枯れてきました。


| 花をみつけたので撮ってきました。カメラ付ケータイで撮ったのでちょっと画像が荒れています。夜になると香りが強くなるといいます。 |

| 実です。花の付け根にポロポロできます。ヒガンバナ科ですが球根はできません。この実が海流に乗って椰子の実のようにあちこちの浜に流れ着き根を張り花を咲かせます。 |

| み熊野の 浦の浜木綿 百重なす 心は思へど 直に逢はぬかも |
柿本人麻呂(万葉集4-496)

綺麗な斑入りです。

≪MEMO≫
・夏の季語。
・夕に咲く花。
・宮崎県の県花。
・Crinum=ギリシャ語のkrinon(ユリ)に由来。 |
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